「マーケティングのお仕事に携わりたい」
「大学で学んだマーケティングの知識を活かしたい」
そんな思いを持っている就活生のみなさん、実際にどのような企業を受けようか、悩んではいませんか?
マーケティング職といえば、食品メーカー・日用品メーカーなど・・・・BtoCメーカーを想像されるかと思います。

しかし、実は・・・・BtoBのマーケティング職があるのです。
今回は、意外と知られていない「マーケティング・リサーチ業界」について、BtoCのマーケティング職との違いを説明しながらみていきましょう!
【目次】
- マーケティング・リサーチ業界とは?
- 違いその1
- 違いその2
- まとめ
マーケティング・リサーチ業界とは?
マーケティング・リサーチとは、
消費者がどのようなモノやサービスを求めているのか、いろいろな方法を使って解き明かすことです。
例えば、
・企業の新しい広告がどれだけ消費者に好まれているか
・商品のパッケージやネーミングに対して、消費者がどのようなイメージを持っているのか
などなど・・・
これらはマーケティング・リサーチのほんの一部です。
私たちの普段目にする製品や広告・サービスなど、あらゆるものにはマーケティング・リサーチが関係しているのです。
そして、マーケティング・リサーチ業界の市場規模は年々増加傾向にあり、2017年には2000億円以上にもなっています。

以上がマーケティング・リサーチの基本的な情報です。
では、みなさんの想像するマーケティング職とマーケティング・リサーチ業界のマーケティング職はいったい何が違うのでしょうか。
私が就職活動の中で感じた大きな違いを2つ紹介します。
☆違いその1「お客様(クライアント)が違う」
BtoCメーカーでは、入社後、営業職から仕事をスタートすることが多いです。(もちろんそうでない場合もあります!)
このとき、お客様はスーパーや薬局などの小売店舗になります。
そこで実際に小売店舗の店員さんと話し合い、一緒に売り場づくりをしていきます。

そして、売り場のことや自分の会社の製品についてしっかりと勉強をした後に人事異動を経てマーケティング部などに配属されます。
一方、マーケティング・リサーチ業界では入社後すぐにマーケティングのお仕事に携わるチャンスがあるんです。
クロスマーケティングのお客様には企業のマーケティング担当者様もいます。
そこで、「新しい商品や広告のイメージを消費者に調査してほしい」などといったいろいろなお仕事を頂きます。
ですので入社後すぐにBtoCメーカーのマーケティング担当者様と仕事をする、なんてこともありえます。

つまり、入社した時点ですでに仕事内容に大きな違いがあるのです。
☆違いその2「幅広い業界に携われる」
BtoCメーカーでは、どうすれば自社製品がヒットするか、ということを考えマーケティング活動を行います。

一方マーケティング・リサーチでは特定の分野に捕らわれず、幅広い業界に携わることができるんです。
クロスマーケティンググループの場合、化粧品・トイレタリー・出版・自動車・食品・家電・不動産など・・・2000社以上の会社と取引をしています!

つまり、入社後、携われる“モノ”や“サービス”の幅が大きく違います。
まとめ
一見マーケティング職はどれも同じに見えますが、大きな違いがあることをご理解いただけたでしょうか。
私自身、大学でマーケティングを勉強していたため、就職活動を始めたときはBtoCメーカーのマーケティング職ばかり受けてました。
しかし、特にこれといって携わりたいモノやサービスが思いつかず、志望動機も書けない・・・。
そんな時、クロスマーケティングの説明会に参加し、マーケティング・リサーチという業界があることを知りました。
そして、先ほど特徴に挙げた通り入社後すぐにマーケティングに携われる点・特定の業界に捕らわれず仕事ができる点に惹かれ、クロスマーケティングに入社を決めました。
もちろん、どのようなお仕事もいいところがたくさんありますが、ご自身の本当にしたい仕事とマッチングしているかどうかしっかりと吟味してくださいね。
このブログを読んでくださったみなさまの就職活動の幅が少しでも広がることを願っています。